
Circular Design Week (CDW)は、アジア太平洋地域に固有の伝統や慣習、そして複雑な関係性の中で実践され、
そこから立ち現れる土着的な循環デザインの可能性を探究するプラットフォームです。
各土地の文脈を尊重し、実体験を通じて学ぶことにより、
持続可能な社会における自律性と分散性への理解を一層深めることを目指しています。
CDW25は、地域を訪れる3日間のフィールドワークと、思索を深める2日間のカンファレンスにより構成されるプログラムです。
『循環(circularity)』について語り合うとき、各々が活動する領域や所属する組織によって、思い描く循環のスケールやプロセスはさまざま。循環型社会へと向かう道をともに探しあて、力を合わせていくことは容易ではありません。そのためCDWでは、まず同じ場に足を運び、見たもの・感じたことを分かち合い、対話を重ねることを大切にしています。
今年のCDWは2025年11月19日 - 23日の5日間。国内外の研究者・デザイナー・実践者とともに、アジア太平洋から立ち昇るサーキュラーデザインを見つめていきます。
京都市伏見区・京都府亀岡市・滋賀県長浜市
2025/11/19 Wed. - 11/21 Fri.
京都府・滋賀県内の3地域の土地と文化に根ざすヴァナキュラーな実践を探索する、エスノグラフィを軸にしたフィールドワークとワークショップ。
京都府京都市
2025/11/22 Sat. - 11/23 Sun.
フィールドワークを通じて得られる視点や気づきも踏まえ、場に集う人々が持ち寄る理論や事例を照らし合わせながら、アジア太平洋を起点とした「循環」をめぐる対話を深める機会。


Theme of CDW25


風土から考えるインフラスト
ラクチャリング
私たちはいま、大量採取・大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とする近代的な線形経済から、環境的にも経済的にもリジェネラティブな循環経済へと移行しつつあります。その一方で、効率や利便性を優先させた生活のあり方は根深く残り続け、資源の採取と生産の蛇口を閉めることは難題となっています。今年のCircular Design Weekでは、その根底にある要因のひとつとして「時間」のあり方に目を向けます。
私たちが生きる社会は、ときを四半期や週、日といった標準化された単位に分割するひとつの時間のもとに成り立っています。振り返ってみれば、私たちの日々の思考や行動のきっかけの多くが、カレンダーや時計に委ねられていることでしょう。現代に浸透する時計時間は、質的なものを量に変換することで、あらゆるものを経済的な価値に換算することを可能としてきました。しかし同時に、必ずしも生産性に直結しない多様な時間との関係を切り捨ててきたのもまた事実です。では、こうした時間の前提を少しずらしてみたらどうなるでしょうか。
今年のCircular Design Weekでは、近代の時計時間から一歩距離を置き、微生物や動植物、地形、建造物、インフラ、機械など、「人間以後」の風土を織りなす無数の存在がもつ多元的な時間との調律 (attunement)を試みます。こうした時間性の調律のなかに多様な存在への応答(response)の可能性を見出すことで、私たちの生活を支えるインフラストラクチャーとしての風土といかに関わり続けられるかを探索し、ケアやメンテナンスを軸とした関係的なサーキュラーデザインのあり方を再考していきます。


プログラム詳細
CDW25のフィールドワークでは、例年の「ツアー&ワークショップ」を発展させ、その土地に根差す実践や生活慣習を、文脈や背景、要素同士の関係性も含めて読み解き、示唆を見出すためのエスノグラフィ手法を取り入れます。
現代の複雑な問題に向き合う際の拠り所となる、身の回りの多様なもつれ合い(entanglement)に気づくための「かまえ」を学び、さらにはそうして得られた気づきを日々の実践に活かすヒントをともに探索していきます。
ビジュアル / センサリー・エスノグラフィと参加型デザイン
単なる観察手法を超え、観察対象とともに知識を生成する方法論として、今回お呼びするPink氏の専門であるビジュアル / センサリー・エスノグラフィや、赤間氏が専門とする参加型デザインを土台にプログラムを設計。フィールドに存在するモノや人、活動や振る舞いなどを多様な形式(テキストや写真、動画など)で記録することで、言語だけでは表現しきれない実践(手仕事や儀式、ケアの営みなど)をより深く理解することを試みます。

モナシュ大学 特任教授
Emerging Technologies Research Lab
FUTURES Hubディレクター

RMIT大学スクール・オブ・デザイン 准教授
Designing Entangled Social Innovation in Asia-Pacific (DESIAP) 共同リード
Day 1 11/19 Wed.
Pink氏・赤間氏によるビジュアル / センサリー・エスノグラフィを中心としたフィールドワークメソッドのレクチャーと京都市伏見区での実践演習を実施します。
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京都市伏見区
城下町、港町、宿場町として多様な人々の往来を受け入れてきた伏見。京都盆地の中でも最も地下水層が厚く水量が豊富であり、このような土地柄が地酒を育て、酒どころとしての個性を際立たせてきた。フィールドワークでは、1637年の創業以来、380年以上にわたりこの地に根ざしてきた酒蔵「月桂冠」を訪れる。月桂冠は明治期にいち早く酒造りに科学技術を導入し、人と技術の細やかな調整を重ね、鉄道交通網の広がりとともに日本酒の世界を大きく動かしてきた。伏見のまちや時代の変容、杜氏の勘と科学技術、さらには水や酵母、神々といった非人間の存在がそれぞれの時間性をもって巡り合う「動的な空間」として、月桂冠を体感していく。


Day 2 11/20 Thu.
参加者は亀岡市と長浜市の二手に分かれ、前日に学んだフィールドワークの手法や「かまえ」を実践します。
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京都府亀岡市
嵐山からトロッコで亀岡へと向かい、1300年以上にわたり木材や野菜、人々の交通路として亀岡の政治・経済・文化を支えてきた保津川を遡る。その先で訪れる天然砥石館では、2億5000万年もの土地の記憶を抱えながら、日本の工芸や生活様式を静かに形づくってきた「石」に目を向ける。午後には視点を転じ、現代の紙オムツリサイクルの試みを手がかりに、不要物を「こちら側(here)」から「あちら側(there)」へと移すシステムに依らず、真摯に向き合う現場を体感。保津川という雄大なインフラに懐かれながら育まれてきたサーキュラーの精神や技術、実践知の柔軟でひらかれたあり方に触れる。
滋賀県長浜市
琵琶湖の北東部に位置する長浜。早朝に集まり、京都と福井を結ぶ北国街道上の宿場町として栄えた木之本のまちを歩く。その後、己高山を中心に集った仏教宗派が混ざり合うことで守られ、千年にわたり人々の暮らしに寄り添ってきた観音さまのお話に耳を傾ける。お昼には、戦後の農村女性の活動拠点であった「赤谷荘」へ。その台所にて、多くの女性たちの手を伝い、地域社会と琵琶湖とをつなぎ支えてきた土地の味わいと知恵をならう。また、長浜の箪笥に眠る着物を別の姿へと成仏させていくはじめの工程として、着物をほどくしごとに加わる。身のまわりの声に耳をすませ、モノや人とそのあわいの巡りをよくしていく手間ひまとその政治性をくみとることを試みる。


Day 3 11/21 Fri.
京都市内に戻り、各グループのフィールドワークの実践を元に、共創的なセンスメイキングのワークショップを行います。自ら記録した映像・音・言葉・モノを用い、体験した時間性をナラティブとして紡ぎ、得られた気づきや学びとその「学び方」をまとめたアウトプットを制作します。


カンファレンスは、サーキュラーデザインに関わる幅広い実践者、研究者、行政関係者、デザイナー、その他のステークホルダーが一堂に会し、議論を交わす場です。
微生物や動植物、地形、建造物、インフラ、機械など、有機物・無機物を問わず、人間以後の風土を織りなす無数の存在と、それらの固有の時間性への調律 (attunement)と応答(response)を前提として関わり続けることについて、複数の視点から理解を深めていきます。
フィールドワークを通じて得られる視点や気づきも踏まえ、場に集う人々が持ち寄る理論や事例を照らし合わせながら、アジア太平洋から立ち昇るサーキュラーデザインをともに見出していきます。
※11月21日、諸事情によりSession 1登壇者が変更となりました。
●Day 4 11/22 Sat. 10:15-11:15
フィールドワークを通じて得られたインサイトを参照点にしながら、Pink氏の専門領域であるビジュアル・エスノグラフィやセンサリー・エスノグラフィの背景にある理論や、それらを通じて場に宿る時間性を感覚的に捉え、そこからありうる複数の未来をともにつくっていくことについてお話しいただきます。

Sarah Pink
モナシュ大学 特任教授
Emerging Technologies Research Lab
FUTURES Hubディレクター
Session 1
●Day 4 11/22 Sat. 11:30-12:45
近代における「時間」は、過去から未来へと直線的に流れる均質な時計時間として理解されてきた。この直線的な時間感覚は、「進歩」という観念とも深く結びついている。人類学者ティム・インゴルドは、西洋的な世界観における今日的な「世代」(Generation Now)が、過去を過ちや無知とみなし、未来を解決すべき課題として位置づける構造を批判的に捉える。そこでは、進歩とは課題の解決によって達成されるものとして想定されている。
これに対し、日本の民俗や近代以前の社会においては、異なる時間のリズムが見出される。民俗学者・宮本常一が描く村落共同体の歴史は「失敗の繰り返し」であり、単線的な進歩ではなく、試行錯誤を重ねる営みとしての時間が流れている。また、小泉八雲は、民間伝承や淫祠邪教といった「目に見えないもの」の世界に、過去とのつながり、ひいては自然の生命力との根源的な結びつきを見出した。本セッションでは、こうした土着的あるいは「人間以上 more-than-human」の視座から、日本の民俗に潜む時間意識を手がかりに、過去と未来の関係をあらためて問い直し、近代的な進歩観とは異なる、オルタナティブな循環のあり方を考える端緒とする。
※11月21日、諸事情により変更となりました

若林 恵
黒鳥社 コンテンツディレクター
自由研究員

赤間 陽子
RMIT大学スクール・オブ・デザイン 准教授
Designing Entangled Social Innovation in Asia-Pacific (DESIAP) 共同リード

水野 大二郎
京都工芸繊維大学
未来デザイン・工学機構 教授
副機構長
Session 2
●Day 4 11/22 Sat. 14:00-15:30
インフラストラクチャーという言葉を聞いたとき、通常、道路や鉄道、港、発電所、電力網など、物流や日常生活を支える物理的な施設を思い浮かべるかもしれない。しかし、90年代以降のSTS(科学技術社会論)や参加型デザインの議論においては、インフラは単なる物理的な構造にとどまらず、その機能を支える人間、組織体制、慣習といった社会的要素を含む、複雑な関係性の中で創発されるものとされている。また、2010年代以降に提唱された「インフラストラクチャリング」という概念では、一度完成すれば終わりと考えられてきたインフラを、非人間の存在も含めた多様なステークホルダーが継続的に関わり続ける参加型の営みとして捉え直している。
このセッションでは、地域を一つの生態系と捉え直し、その一部として学校というインフラを再編する「ふつうの学校」や、既存の建築物を地形の一部として捉え、時間の経過とともに価値が向上あるいは変化する建築を目指す竹中工務店の一連の取り組みなどの事例に焦点を当てる。これらを通じ、住民が継続的にインフラストラクチャの創発や維持に関わり続けるための方法論を探る。

古川 理沙
私立新留小学校設立準備財団 共同代表

難波 美芸
鹿児島大学総合科学域総合教育学系
総合教育機構 グローバルセンター 講師

山崎篤史
竹中工務店設計部 建築家

増井 尊久
株式会社リ・パブリック シニアディレクター
Session 3
●Day 4 11/22 Sat. 16:00-17:30
資源循環を目指す取り組みにおいては、精神的な側面がしばしば後景に退き、資源をいかに効率よく管理・運用するかという技術的な議論に終始しがちである。しかしながら、物質性と精神性の分離を前提とした解決策は、新たな不均衡や歪みを生み出してしまいかねない。人や動物、さらにはモノに宿る精神性をデザイン・ブリーフ(設計条件)として真正面から取り入れることで、サーキュラーデザインはどのように変化しうるのか。そもそも、近代的な時間感覚や世界観のなかで暮らす私たちは、精神性とどのように向き合うことができるのか。また、風土はその関係性においてどのような作用をもつのだろうか。
本セッションでは、精神・心・身体・魂・気が響きあう「ともにある」存在様式として、人間と自然、可視と不可視が共鳴的に絡まり合う世界観を示す「ko-ontology」概念を提唱する赤間陽子氏、供養といった浄土宗の教えを現代の循環の実践に取り込む川地真史氏、ベトナムでテクノロジーと精神性が交差する地点をメディアの観点から研究するKok Yoong Lim氏の3名を交えて、議論を深めていく。

赤間 陽子
RMIT大学スクール・オブ・デザイン 准教授
Designing Entangled Social Innovation in Asia-Pacific (DESIAP) 共同リード

川地 真史
一般社団法人Deep Care Lab 代表理事
公共とデザイン 共同代表

Kok Yoong Lim
RMIT大学ベトナム校
スクール・オブ・コミュニケーション&デザイン准教授
Session 4
●Day 5 11/23 Sun. 9:30-11:00
奈良県南部の吉野は、杉・桧の林産地として500年以上の歴史を誇る。とりわけ吉野杉は、密集して植える「密植」と成長に応じた「多間伐」により、100年以上をかけて育てられるため、年輪が細かく均一で、木目が詰まった美しい材が生まれることで知られ、伝統建築に欠かせない材として珍重される。このように、多世代にわたって財が形成され、生業(なりわい)が受け継がれる産業のカタチが、京都・滋賀を含む関西には色濃く残る。
このようなストックに基づく経済は、20世紀後半以降、時代遅れとされ、フローを重視した「持たざる知恵」がビジネスの根幹とされてきた。その一方、この趨勢がリニア経済を加速し、環境破壊を推し進めてきた主犯ともされる。
本セッションでは、デジタルによる資本循環の加速を前提とした状況の下、数百年の尺度でビジネスを持続する新たなストック経済のモデル構築と実践に挑む3名の実践者をお招きし、その実現に向けた困難と可能性を明らかにした上で、循環経済のこれからの姿を構想していく。

永田 宙郷
TIMELESS Inc. Planning Director

大倉 泰治
月桂冠株式会社 代表取締役副社長

曽 緋蘭
株式会社ROOTS 共同代表
ソーシャルデザイン

田村 大
株式会社リ・パブリック 共同代表
Session 5
●Day 5 11/23 Sun. 11:15-12:45
従来のガバナンスは、人間のみを制度の基盤とし、自然や人工物を管理・制御の対象とみなしてきた。しかし、「文化」と「自然」の二分法が崩れ、人間もその関係性の一部となった「人間以後」の風土においては、「誰が何を統治するのか」ではなく、「誰と誰(あるいは何)が、どのようにともに調整されうるのか」を問うガバナンスモデルへの転換が求められる。さらに、こうした多様な主体の継続的な関与と合意形成を可能にするには、予測不可能な状況や存在と折り合いをつけながら、一見エラーや逸脱とも見える事象を通じて調整し続ける、動的な制度設計が重要となる。
本セッションでは、亀岡市において、ボトムアップとトップダウンの双方向からごみのテクニカルサイクルを更新し、まちの中でごみとの創造的な関係性を育む「ごみの学校」に取り組む寺井氏と、福島県いわき市小名浜にて、当事者の声に寄り添いつつ、外部の人々が自らのうちにあるわずかな当事者性に気づき、ゆるやかに関わる「共事者」としてのあり方を模索する小松氏の実践を取り上げる。その両氏の取り組みを通して、「人間以後」の風土における人間の介在のあり方、そしてそれを支える法制度の可能性について考察する。

稲谷 龍彦
京都大学大学院法学研究科 教授

小松 理虔
地域活動家

寺井 正幸
株式会社ごみの学校 代表取締役

水内 智英
京都工芸繊維大学
未来デザイン・工学機構 准教授
Session 6
今年のCircular Design Weekでは、風土と人間の関係性を、継続的なケアとメンテナンスに重きを置いた人間による介入=「インフラストラクチャリング」の観点から捉え直す試みを行う。同時に、今年度のフィールドワークで前提とされる非人間的な存在との関係性や、他セッションで取り上げられる多様な論点からも明らかなように、風土は決して人間のためだけに存在するものではない。風土とは、動植物、微生物、モノ、さらには機械やAIといった存在にも開かれた、複数的で相互生成的な場である。
このセッションでは、均質で要素還元的な近代の世界観を超えた「人間以後」の風土のあり方について議論を深める。その上で、参加者同士が「未来の風土 / 風土の未来」のかたちを探索する対話セッションを実施する。人間と非人間、物質と非物質、可視と不可視の関係性を問い直しながら、ケアと共存を基盤としたサーキュラーデザインの可能性を探る。

寺田 匡宏
総合地球環境学研究所 客員教授

赤間 陽子
RMIT大学スクール・オブ・デザイン 准教授
Designing Entangled Social Innovation in Asia-Pacific (DESIAP) 共同リード

水野 大二郎
京都工芸繊維大学
未来デザイン・工学機構 教授
副機構長


サポーター募集
CDW25では、サポーターとして協賛いただける企業を募集しております。ご協賛いただいた企業様には、フィールドワークやカンファレンス、懇親会への参加枠に加え、カンファレンス動画アーカイブの視聴や都内でのアフターセッションへのご招待など、サーキュラーデザインへの理解とネットワーク拡充に役立つ多彩な特典をご用意しております。
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CDWは、主としてアジア太平洋地域から集う100名以上の実践者・研究者・起業家・行政関係者など、多彩なプレイヤーが一堂に会する機会です。その特徴は、小規模なプログラムならではの「密度の高い交流」です。ディスカッションやカジュアルな交流の機会に加え、現地の実践に触れるフィールドワークを設けることで、背景の異なる参加者の視点を揃え、深い対話とつながりを育みます。

CDWはグローバルな潮流のみならず、各地の暮らしに根差した営みや実験的な試み、従来の循環経済の議論では見過ごされがちな視点に触れられる貴重な場です。 また、参加者がサーキュラーデザインをめぐる複層的な問いと向き合いながら、多様な専門家との対話や協働を通じ、自らの専門や業務領域を越えた思考の転換を体感できるよう、プログラムを設計しています。

CDWでは、知識の習得にとどまらず、それを実際のアクションへと結びつけるための土壌を整えています。たとえば、2023年のCDWを契機に地域を牽引する地元企業とデザイナーや研究者によるplace-basedなイノベーションのプロジェクトが始動しました。領域を越えたコラボレーションの「種」が蒔かれ、育まれる環境が醸成されています。


運営団体
Circular Design Praxis (CDP)は学術機関、企業、地域社会が連携し、システミックな変化を前提としたサーキュラー・デザインのためのアプローチを育み、実践するため、2022年に日本で発足した連合体。CDPは、土地の豊かさを出発点として認識し、多様な人々、背景、専門知識を持つ地域の集団のための実践の場を育成することを推進している。