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Fieldwork Day 3

感応ブックレットを通した学びの「群島」

Day 3では、KYOTO Design Lab(京都市)にて「感応ブックレット(Kannō Booklet)」の制作ワークショップを行いました。参加者はDay 2の長浜・亀岡で感じたことをもとに、グループで一つのアウトプットを創出しました。完成したブックレットは「学びと共有の群島(Archipelago)」と呼ばれる形式で共有され、フィールドワークを通じた参加者一人ひとりの多元的な学びが互いに刺激を与え合いました。

“お見合いパーティ”方式のリフレクションと共有

はじめに、Day 2のフィールドワークの内容が参加者同士で共有されました。亀岡・長浜それぞれを訪れた参加者が円の内側と外側に並んで現地で撮った写真を見せ合う方式は「お見合いパーティ」と呼ばれ、参加者自身のリフレクションと情報交換を促しました。

ブックレット制作

その後、グループワークとして「感応ブックレット」の制作が行われました。7つのグループに分かれた参加者は、着目した切り口(Anticipating, Trusting, Caring, Moving, Repeating)を通して得られた多元的な時間・風土・インフラストラクチャーへの気付きについて議論し、4時間で12ページのブックレットを完成させました。写真や文字だけでなく、スケッチやイラストをもちいて視覚的に学びを表現したり、それぞれの役割(Maker, Watcher, Asker)で収集されたモノをブックレットで表現したりと、グループによって異なるアプローチがとられました。

学びと共有の群島

制作されたブックレットは、「学びと共有の群島(Archipelago)」と呼ばれる形式でチームを超えて共有されました。ブックレットはあくまで参加者が感じたことを表現するための補助的ツールであり、説明する人や読む人によって強調される部分や感じ方が異なります。そこで、「群島」方式の共有タイムでは、まずチームごとに「島」をつくり、チームメンバーが一名、ホストとして残ります。そこへ他の島から「来訪者」が参加し、ホストの説明を受けながらやりとりが行われます。このような分散型の共有が複数回繰り返されることで、「コレクティブな感応」が生まれていきました。

感応ブックレット

制作された7つの感応ブックレットは、以下よりアクセスすることができます。関心をもたれた方は、ぜひご一読ください。

執筆者

岡本晋

一般社団法人monlon